ファンデーションを塗った時に厚塗りになってしまう悩みを抱えていませんか?
どうしてファンデーションが厚塗りになってしまうのでしょうか?
それはあなたが使っているファンデーションが原因かもしれません。
また、塗り方によっても厚塗り感が出てしまうことがあります。
ファンデーションは自分の目的に合ったものを上手に塗ることで自然なすっぴん肌のように見せてくれます。
今回は、ファンデーションの厚塗り感を解決するために、厚塗り感の原因や解決方法をいろいろと紹介します。
目次
厚塗りになってしまうのはなぜ?
ファンデーションが厚塗り感を出してしまうのはファンデーションの種類、塗り方、仕上げ方などが関係しています。
また化粧直しの方法によっても厚塗り感を出てしまうことがあります。
ファンデーションの種類
ファンデーションにはパウダー、ルースパウダー、リキッド、ムース、クリーム、クッション、などの種類があります。
また仕上がりにも違いがあり、ツヤやか、しっとり、薄づき、マット、などと各商品によって様々です。
そしてカバー力にもライト、ミディアム、フル、とどのくらいカバーできるかも商品によりけりです。
まず、最も厚塗り感=塗りました感が出るのはパウダーファンデーションやマットに仕上がるファンデーションです。
これらのファンデーションはベールのかかった毛穴のない肌に仕上げてくれますが、その分自然ではない厚塗り感が出てしまいます。
ファンデーションの塗り方
ファンデーションの塗り方もファンデーションの仕上がりには大切です。
例えばパウダーファンデーションの場合はスポンジを使うほど厚塗りになり、パウダーブラシを使った方が自然な仕上がりになります。
またパウダーブラシの種類によってもマットに仕上がったり艶やかに仕上がったりと違いがあります。
ファンデーションの仕上げ方
ファンデーションを仕上げる際はお粉を使われる方がほとんどではないでしょうか。
このお粉に色味がついているものはファンデーションの仕上げに影響します。
できるだけ無色で色が影響しないルースパウダーを使った方が厚塗り感がでません。
また先ほど説明したようにパウダーブラシも厚塗り感に影響します。
また、リキッドやクリームファンデーションの後にパウダーファンデーションを重ねるとかなり厚塗り感がでます。
自然に仕上げたい人にはこのやり方はオススメできません。
コンシーラーの塗りすぎ
目の下やシミなど隠したい部分にピンポイントに使われるコンシーラーはファンデーションよりもカバー力が高いです。
しかしその分塗りました感がでてしまいます。
「隠れないな〜」と何度も重ねるとせっかくきれいにファンデーションが塗れていても結果的に厚化粧になってしまうのです。
メイク直しの方法
朝メイクをして時間が経つと徐々にメイクが崩れてきますよね。
そんな時にどうやってメイクを直していますか?
適当にパウダーファンデーションを重ねていませんか?
パウダーファンデーションは塗れば塗るほどに濃くなっていきます。
ピンポイントに直すぶんにはいいですが、1日に何度も顔全体に塗れば当然厚塗り感が出てしまいます。
厚塗りにならないためにはどうしたらいいのか?
ここまで読んでみて何か心当たりがありそうなことはありましたか?
ここからは厚塗りにならず自然な肌に見えるようにファンデーションを仕上げるコツを紹介します。
自分の目的に合ったファンデーションを選ぶ
まず一番重要なのはファンデーション選びです。
自分の肌を見てみましょう。
シミ、シワ、にきび、赤みなど何か隠したいものはありますか?
いったいどのくらいカバーしたいですか?
この二つのポイントはファンデーション選びに大切です。
あまり肌トラブルもなく隠すものもない人は薄づきのライトなカバー力のファンデーションで十分です。
コンシーラーも必要ないでしょう。
余計なものはつけない方が自然に仕上がります。
もし隠したいものがある人はカバー力が高いファンデーションを塗りましょう。
カバー力がありすぎると厚塗りになる?と思われるかもしれませんが、カバー力が高いファンデーションが全て厚塗りに見えるわけではありません。
カバー力があるファンデーションはファンデーションだけで肌の不均一さ隠しきれいに見せてくれます。
ファンデーションに十分なカバー力があればコンシーラーを使う必要もなくなってきますよね。
カバー力が高いファンデーションの中でもツヤ感のある仕上がりのものを選んでみましょう。
そうすることで嫌なものは隠しながらもナチュラルな肌に仕上げてくれます。
オススメなのはリキッドタイプのファンデーションです。
リキッドタイプは種類が豊富で様々なテクスチャーのものから好みの仕上がりのものを選ぶことができます。
また、最近流行しているクッションファンデーションはカバー力がありながらもかなり素肌感がある優秀な商品が多いです。
コンシーラーの選び方
コンシーラー使う際はできるだけカバー力があり何度も塗り重ねる必要がないものを選びましょう。
目のクマなどの紫がかった色を消したい人にはピンクがかった色味のコンシーラーがオススメです。
あまり固いテクスチャーのものは時間が経つとひび割れてくるので、クリーミーなものがいいです。
ファンデーションの仕上げ方
無色のルースパウダー
ファンデーションの仕上げにお粉を使う場合は無色のルースパウダーを使いましょう。
コンパクトに入ったプレスドタイプもありますがルースパウダのほうが粒子が細かくより自然に仕上がります。
厚塗り感をだしたくない人はパウダーファンデーションでは仕上げないほうがいいです。
日本製のパウダーブラシ
自然に仕上げたい人は日本製のパウダーブラシがオススメです。
日本では有名な化粧ブラシの会社がいくつもありますよね。
高級な日本製の化粧ブラシは薄づきで自然に仕上がるものが多いので使ってみてください。
テカリ易い人はパフを使ってパウダーをつけてもいいです。
共にパウダーをとったら一度軽くふって余計なパウダーを落としてから顔につけてください。
パウダーをつけすぎると粉っぽくなって厚塗り感がでてしまいます。
仕上げのパウダーを使わない
またパウダーを使わない方法もあります。
最近のファンデーションは崩れにくいものも多く発売されています。
その場合は下地とファンデーションのみでも十分な場合もあります。
お粉をつけないほうがよりツヤやかで自然な仕上がりになります。
しかしながらテカリやすいひとにはあまり向かない方法です。
メイク直しのコツ
メイク直しの際は一度ティッシュで余計な油分を押さえておきましょう。
メイクが崩れないように上から優しく押さえつけるだけで十分です。
余計な油分をとったらパウダーファンデーションではなくルースパウダーかプレストパウダー(コンパクトに入ったお粉)で化粧直しをしましょう。
ここでも無色のものがいいです。
まとめ
今回はなぜファンデーションが厚塗りになってしまうのかについてお話ししました。
たくさんあるファンデーションの中で特に厚塗り感が出てしまうのはパウダーファンデーションやマットに仕上がるファンデーションです。
自然に仕上げたい人はこのタイプを避けるといいでしょう。
厚塗り感が出にくいのはリキッドファンデーションやクッションファンデーションのツヤやかに仕上がるタイプのものです。
ファンデーションはカバー力が高いものを選び、コンシーラーは必要がないなら使う必要はありません。
使う場合は隠したい部分が簡単に隠れる(何度も重ねる必要がない)コンシーラーを使いましょう。
仕上げには無色のルースパウダーを日本製のパウダーブラシで仕上げるのがオススメです。
化粧直しのときには余分な油分をティッシュで取ってからプレストパウダーで直しましょう。